「彩音…」 あたしの身体を揺する省吾 「ダメ!もうギブアップ」 「そうじゃなくて お腹すかない?」 「でも作る元気ない」 「まだ21時過ぎだからさ 何か食いに行かない?」 「えー! 素っぴんだし 着替えたくない」 「あっ あそこの屋台はどう?ラーメンにしようよ」 「あそこなら気軽でいいや」 あそことは 近所の川沿いに土日だけ屋台が立ち並ぶのだ 結構人が多いんだけど 別におしゃれして行く程でもない 二人ともスエット姿で出掛けたのだ