純白のドレスに身をまとい里奈ちゃんたちが入場してきた


すでに涙ボロボロの里奈ちゃん


幸せいっぱいって顔をしてる




披露宴も無事終わり


まさくんと里奈ちゃんに挨拶をしに行ったら恭介もそこにいた


「正明…見覚えない?」


あたしを指差す


「兄貴の彼女だけど?」


「それは知ってる
じゃなくて」


「はぁ?」


「だからか…」


「言ってることがわかんないけど?」