ただ単に忘れたのか,透は鍵を閉めていなかった。 罠という可能性もありえる。 わざとあたしがどういう反応をするのか試しているのかもしれない。 『…どうしよう…!』 焦りで掌に汗が滲む。 こうしている間にも、時間は刻々と進む。