一度自宅に戻り、着替えてから再びハルくんと待ち合わせたときには、だいぶ陽が傾きかけていた。
見上げる先には、夕陽を反射させた艶のあるダークブラウンの大きな建物。
ここは初めて3兄弟と出会った、結婚式場のあるホテルだ。
懐かしさに浸りながらホールを横切り、チャペルを横目にハルくんの背中を追う。
ホテルの1階に位置するレストランは、披露宴で出される料理もそこで調理されていて、美味しいとかなりの評判だった。
店内に入ると本日の主役はすでに到着していて、奥の窓際の席に座っていた。
「ハルおじたんと、なゆお姉ちゃんだ」
ピンクのワンピースを着た一花ちゃんが、こちらに気づき笑顔で手を振ってくれる。
その両隣に座るのは一馬さんと楓さん。
シンプルなブラウン系のブラウスを着た楓さんは、以前よりも顔つきが柔らかくなった気がする。
「なゆちゃん、今日は来てくれてありがとう」
普段とは違うシックな装いの一馬さんは私を見て微笑んだ。
「いえ、こちらこそお誘いありがとうございます」
一馬さんは楓さんのことをちらりと視界に入れてから、どこか照れくさそうに言った。
「実は、楓と再婚することにしたんだ」
「……本当ですか?」
見上げる先には、夕陽を反射させた艶のあるダークブラウンの大きな建物。
ここは初めて3兄弟と出会った、結婚式場のあるホテルだ。
懐かしさに浸りながらホールを横切り、チャペルを横目にハルくんの背中を追う。
ホテルの1階に位置するレストランは、披露宴で出される料理もそこで調理されていて、美味しいとかなりの評判だった。
店内に入ると本日の主役はすでに到着していて、奥の窓際の席に座っていた。
「ハルおじたんと、なゆお姉ちゃんだ」
ピンクのワンピースを着た一花ちゃんが、こちらに気づき笑顔で手を振ってくれる。
その両隣に座るのは一馬さんと楓さん。
シンプルなブラウン系のブラウスを着た楓さんは、以前よりも顔つきが柔らかくなった気がする。
「なゆちゃん、今日は来てくれてありがとう」
普段とは違うシックな装いの一馬さんは私を見て微笑んだ。
「いえ、こちらこそお誘いありがとうございます」
一馬さんは楓さんのことをちらりと視界に入れてから、どこか照れくさそうに言った。
「実は、楓と再婚することにしたんだ」
「……本当ですか?」



