公園近くの駐車場に停めてあった拓馬の車。
丁寧に磨かれている様子のブラックの車体は艶があり、陽の光を反射させている。
広い車内はほんのりと新車の匂いがした。車体同様、埃もなく綺麗に手入れされている。
「これ、兄貴から差し入れ」
「ありがとう」
緑茶のペットボトルとサンドイッチを渡され、車の中で二人きりという状況からか食欲はなく、緑茶だけをいただくことにする。
「今から少し時間ある?」
目線だけこちらに向けて、拓馬が静かに聞いた。
「……うん、大丈夫」
少しどころか夜まで空いてます、とは暇人だと思われたくないので黙っておく。
目的地は特に言わないまま、エンジンのかかった車はゆっくりと発進する。
ハンドルを握る拓馬の横顔は、睫毛が長くて綺麗で。顎のシャープなラインに思わず見惚れてしまう。
5分ほど車を走らせ、もしも夜だったら夜景が綺麗だと思われる絶景スポットにたどり着き、車は路肩に停車する。
シフトレバーがパーキングに入った瞬間、シートベルトを外した拓馬は、助手席の私へ覆い被さりキスをしてきた。
丁寧に磨かれている様子のブラックの車体は艶があり、陽の光を反射させている。
広い車内はほんのりと新車の匂いがした。車体同様、埃もなく綺麗に手入れされている。
「これ、兄貴から差し入れ」
「ありがとう」
緑茶のペットボトルとサンドイッチを渡され、車の中で二人きりという状況からか食欲はなく、緑茶だけをいただくことにする。
「今から少し時間ある?」
目線だけこちらに向けて、拓馬が静かに聞いた。
「……うん、大丈夫」
少しどころか夜まで空いてます、とは暇人だと思われたくないので黙っておく。
目的地は特に言わないまま、エンジンのかかった車はゆっくりと発進する。
ハンドルを握る拓馬の横顔は、睫毛が長くて綺麗で。顎のシャープなラインに思わず見惚れてしまう。
5分ほど車を走らせ、もしも夜だったら夜景が綺麗だと思われる絶景スポットにたどり着き、車は路肩に停車する。
シフトレバーがパーキングに入った瞬間、シートベルトを外した拓馬は、助手席の私へ覆い被さりキスをしてきた。



