一馬さんに寝顔を見られたことも気まずいし、私がベッドに寝ているということは、ソファからここまで運んでくれたということだ。
まさか一緒のベッドで寝ていたのだろうか?
そうだったら恥ずかしすぎる。
「あの、一馬さんは一体どこで寝……」
「それより悪かったね。なゆちゃんに任せきりで誰も帰ってこなくて」
私の小さな声を遮り、一馬さんは申し訳なさそうに謝った。
「……いえ。そういえばハルくんは?」
「ハルなら夜中、帰ってきたよ。まだ起きて来ないんだ」
一馬さんはどこか疲れたように答えながらリビングへ繋がるドアを開ける。
私も恐る恐る顔を覗かせると、食卓テーブルでご飯を食べる一花ちゃんと、対面キッチンで何やら料理をする拓馬の姿が目に入った。
「なゆちゃんもお腹空いてるでしょ、良かったらご飯食べていって」
見ると私の分の朝食までもが用意され、トマトサラダやトースト、フルーツなど、テーブルにぎっしりと並べられている。
「あのね。昨日、拓馬おじたんがね、なゆお姉ちゃん抱っこしてたよ」
「抱っこ……?」
予想外な言葉に、本当の話なのかと拓馬の方へ視線を向ける。
「それでね、いちかと、なゆお姉ちゃんに毛布かけてくれたの」
余計なことは言うなとばかりに、拓馬が目尻を吊り上げた。
ということは、私をベッドまで運んだのは拓馬?
まさか一緒のベッドで寝ていたのだろうか?
そうだったら恥ずかしすぎる。
「あの、一馬さんは一体どこで寝……」
「それより悪かったね。なゆちゃんに任せきりで誰も帰ってこなくて」
私の小さな声を遮り、一馬さんは申し訳なさそうに謝った。
「……いえ。そういえばハルくんは?」
「ハルなら夜中、帰ってきたよ。まだ起きて来ないんだ」
一馬さんはどこか疲れたように答えながらリビングへ繋がるドアを開ける。
私も恐る恐る顔を覗かせると、食卓テーブルでご飯を食べる一花ちゃんと、対面キッチンで何やら料理をする拓馬の姿が目に入った。
「なゆちゃんもお腹空いてるでしょ、良かったらご飯食べていって」
見ると私の分の朝食までもが用意され、トマトサラダやトースト、フルーツなど、テーブルにぎっしりと並べられている。
「あのね。昨日、拓馬おじたんがね、なゆお姉ちゃん抱っこしてたよ」
「抱っこ……?」
予想外な言葉に、本当の話なのかと拓馬の方へ視線を向ける。
「それでね、いちかと、なゆお姉ちゃんに毛布かけてくれたの」
余計なことは言うなとばかりに、拓馬が目尻を吊り上げた。
ということは、私をベッドまで運んだのは拓馬?



