ずっと消えない約束を、キミと〜雪の降る海で〜

込み上げて来る涙を堪える事なんて出来なかったし、持て余したままの悲しみや寂しさを無かった事にも出来ない。


「……っ!」


雪ちゃん……!


雪ちゃん、雪ちゃん、雪ちゃん……!


「っ、ゅ……き、ちゃ……!」


ただ、悲しいだけじゃない。


ただ、寂しいだけじゃない。


雪ちゃんがいないその現実は、そんな単純な言葉なんかでは言い表せない。


どんな不幸よりもつらくて、心の中がすごく痛くて……。


こんな気持ちが続くくらいならもう雪ちゃんの傍に行きたい、って本気で思ってしまったんだ……。