ずっと消えない約束を、キミと〜雪の降る海で〜

「……す、き……だ……ょ……」


あたしの想いは、悲しみに包まれた今この瞬間だって大きくなるばかりなんだよ……。


雪ちゃんが病気だって事を知ってから、あたしは下手くそな笑顔を見せるだけで精一杯だった。


もっと、『好き』って伝えれば良かった。


あんなにも伝えて来た言葉だけど、もっともっと伝えていれば良かった。


ねぇ、雪ちゃん……。


雪ちゃんに貰った以上の“好き”を、あたしは返せてたのかな……?


今になって、後悔ばかりが胸を占めるよ……。


「ゆ、きちゃ……好き、だよっ……!」