ずっと消えない約束を、キミと〜雪の降る海で〜

雪ちゃんの温もりを感じられるのは、後どのくらいなんだろう。


そんな事を考えたせいなのか、楽しげに笑う彼に胸の奥が締め付けられた。


「ねぇ、雪ちゃん……」


それは、些細なキッカケからの思い付き。


「ん?」


だけど──。


「このままシちゃおっか?」


決して、冗談なんかじゃない。


「え……?」


目を見開いた雪ちゃんの隙を突くように、深いキスをする。


「バカッ、なぎっ……!」


そして、慌てて唇を離した彼の制止を振り払うように、強引に体を重ねた。