ずっと消えない約束を、キミと〜雪の降る海で〜

いつの間におばさんが出掛けたのかはわからなかったけど、雪ちゃんが確信犯なんだって事にはすぐに気付いた。


「あたしの事、からかったの!?」


「そう見える?」


「だって、あたしはおばさんがいると思ったから……」


「でも、いないんだからいいよね?」


嬉しいのに照れ臭くて、雪ちゃんを真っ直ぐ見る事が出来ない。


「……ダメ?」


「ダメ、じゃないけど……」


「じゃあ、もう黙って?甘い声、聞かせてよ」


雪ちゃんは誘惑を孕んだ声で甘く囁いた後、あたしの唇をそっと塞いだ。