ずっと消えない約束を、キミと〜雪の降る海で〜

「本当にダメだよ……」


「どうして?」


力が抜けていくのを感じながらも訴えると、雪ちゃんが首を傾げた。


「だって、リビングにおばさんが……」


言い訳を口にしつつも、彼に与えられる甘い刺激に体が震える。


「それが理由?」


コクコクと頷いて見せると、雪ちゃんは何食わぬ顔で制服の中に手を滑り込ませた。


「ちょっ……!」


慌てたあたしに、彼が喉の奥で笑う。


「大丈夫。母さんなら、さっき買い物に行ったよ。指輪の事を話したら、今日は二人きりにしてくれるってさ」