ずっと消えない約束を、キミと〜雪の降る海で〜

「どうして?」


そう訊いた雪ちゃんと同じように、皆は怪訝な顔をしている。


「まぁ、とりあえず座って貰おう」


おじさんに促されて、お兄ちゃんはソファーに座っていた雪ちゃんの隣に腰を下ろし、両親はテーブルに着いた。


おじさんとおばさんは、両親の向かい側に座った。


左側にはソファー、右側にはテーブル。


その二つに挟まれているあたしは、数歩下がった所で腰を下ろして正座をした。


全員がただならぬ雰囲気を感じ取ったのか、部屋は静まり返っている。


そんな中、意を決して口を開いた。