ずっと消えない約束を、キミと〜雪の降る海で〜

雪ちゃんの家で夕食を済ませて少しすると、インターホンが鳴った。


おじさん達には予め話がある事を告げておいたから、二人が来客に驚く事は無かったけど……。


「……何で?」


雪ちゃんだけは、リビングに入って来た三人を見てキョトンとしていた。


「あたしが呼んだの」


口を開こうとしたお兄ちゃんよりも早く、ハッキリと言った。


両親とお兄ちゃんにも予め話がある事を告げていたあたしは、外出が困難な雪ちゃんの家に来て欲しいとお願いしておいた。


だけど、話の“内容”はまだ誰も知らない。