ずっと消えない約束を、キミと〜雪の降る海で〜

しばらくして、お兄ちゃんとおじさんを中心に荷物の移動を始めた。


あまり動けない雪ちゃんに指示を貰って、あたしとおばさんは小物を移動させていく。


一番移動させるのが大変だと思っていたベッドは、幸い解体出来るタイプの物だったから意外と簡単に運べて……。


昨日のうちにあたしとおばさんで敷いておいた絨毯の上に、ちゃんと乗せる事が出来た。


お兄ちゃんは雪ちゃんに憎まれ口を叩きながらも、ほとんどの力仕事を一人で熟していた。


作業は思っていたよりも早く終わって、二時間もしないうちに片付けまで済ませる事が出来た。