「落ち着いたか…?」 あのあと、屋上へ移動した俺と莉音。 「ウン…ありがとう^^」 そう微笑む莉音。 「じゃあ、教室戻るか。」 そう言って、立ち上がる。 「ウンっ。」 莉音も立ち上がり、ドアへ向かったその時。 「キャッ」 莉音の声に反応し、振り向くと 「イタタ…」 そう言って、床にしりもちをついている莉音。 「大丈夫か?」 急いで莉音に近づく。