******** 莉音の背中を見えなくなるまで、見つめていた。 「っ…」 こらえていた涙が、出てきそうなのを止めようと天井を見上げる。 目を閉じると浮かんでくる。 大すきなひとの…大好きな笑顔。 ねぇ、莉音。 僕は、かっこよかった? ねぇ、莉音。 大好きだよ。 それ以上に、莉音の幸せを願ってる。 僕の大好きな人の笑顔。 その隣で、いつも笑ってる大好きな人の大好きな人。 僕、やっぱり佑斗の隣で笑ってるときの莉音の笑顔が一番好きだよ。 ********