「ねぇ、どこ行くの?」 そう言って、隣を歩く郁に話しかける。 「服トカアクセサリーとか売ってるとこなんだけど…。 実はさ、従妹の小さい子がもうすぐ誕生日なんだよね。 そのプレゼント選びを痢音にも、手伝ってほしくて…。 いいかな…?」 「もちろんいいよっ! でも、私なんかでいいの…?」 「私なんかって…。 やっぱり、女の子の好きなものは女の子が一番よくわかるでしょ?」 「まぁ、そうだね。」 「ウン、そうだよっ。 じゃあ、よろしくね♪」 「ウン^^」