俺らが、ついたのは芝生や木が広がっているきれいな場所。 スポーツやキャンプをするために、作られている。 午前中は、自由にスポーツを楽しんで午後からは、昼ごはんづくりをする。 「じゃあ、くれぐれもケガのないようにな。 解散!!」 そう言って、広がっていく生徒たち。 俺も、莉音のところへ向かう。 「ねぇ、僕バスケやりたい!!」 「おっ、賛成っ♪」 「えっ…わっ私、応援係で…」