あっという間に、遠足当日。 「おはよ、佑斗^^」 そう言って、話しかけてくる莉音。 「おぅ、はよ」 「じゃあ、バスのろ?」 「おぅ。」 そう言って、俺らはバスに乗り込む。 「あっ、莉音そのお菓子ちょうだーい♪」 「あっ、ウンいいよ^^」 「じゃ、あーん♪」 そう言って、莉音に顔を向ける郁。 「えっ…」 戸惑っている莉音。 「おい、望」 そう言って、前の席に座る望を呼ぶ。