「今の年齢で、望みたいに遠足の何日も前からテンションあがってるヤツなんか、お前くらいだよ。」 そう呆れる佑斗。 「ふぅん、そういうこと言っていいんやな? じゃあ、俺ら佑斗抜きの4人で班なろかなぁ~?」 そうニヤニヤしながら、佑斗を見る望。 「は?」 いみわかんねぇ…って感じの佑斗。 「別に、いいんじゃない。 佑斗いなくてもさ。」 そう、にっこり笑いながら言う郁。 …郁、怖いよ…?