「ほな、俺も案内したるで^^ 男子しか入れんとこもあるしな。」 「…望はいらない」 「…アカン、俺…。 心折れそうやわ…」 そう言って、しょんぼりする望。 「まっまぁ、望! 元気出してー^^;」 そう言う私の、耳元に近づく望。 「…気を付けろよ?」 「え…?」 気を付ける…? って何に? この時、私はこの後起こることをまったく想像もしてなかった。