俺、瀧上 佑斗(タキジョウ ユウト)。 高1。 「佑斗~!!」 そう俺の教室のドアから、言っているのは、山崎 莉音(ヤマサキ リオン)。 俺の彼女。 ちなみに溺愛中。 「どうした?」 莉音に近づき、そう訪ねる。 「あの…今日一緒に、帰れることになったんだ! だから…今日、一緒に帰ろ?」 そう少し上目遣いで言ってくる。 計算か…?なんて、思うけど…そんなこと莉音ができるわけないか…。