「は、こいつらが害虫か」

180位の男で、銀髪に赤メッシュ

「箱は美形好きなのか」

さっきの花乃斗といいこいつも

イケメンだったが

「だり〜な、箱のお願いじゃない
なら一人で全員殺っちまうのに」

態度わりぃな…

「誰くんの?俺としては女を殺る
のはなけなしの良心が痛いからな
楽に殺ししてやってもいいぜ」

不敵に笑う奴に

「僕が行きますよ」

ナナが前に出て奴を睨む

「僕が君を粉々にしてあげる」

「ふん、軟弱ヤローに負けるか」

すでにバチバチと見えない火花を…

「先に進むんなら、次は…」

くくっと暗く笑う奴を無視して

先に進んだ