箱〜Box〜

ジーンズにラフなTシャツ
いつもの格好で食堂に来た

「よぅ、ランおせーから先に喰っ
ちまったぞ、ユキとナナ以外な」

ニコッと笑う浅黒い大男
野生味を帯びたイケメンは
神楽槌(カグツチ)
通称 カグ

「今日もサクの飯はうまかったが
カグは味わって無かったな」

カグをじとっと見る茶髪垂れ目の
眼鏡野郎だが、こいつも整った顔
イケメン 醒炎(セイエン)
通称 エン

「カグは美味しいって言ったから
サクはそれで問題無い…」

カグを弁護した桃色の髪と碧眼の
美少女

咲耶(サクヤ) 通称サク

「サクが良いなら問題ないね」

エンが溺愛する彼女でもある

「ランをユキとナナが待ってる」

あんまり喋らないが世話好きかな

「サンキュー、サク」

奥の机にいるユキとナナに

「わりぃ、」

席に着くと

「いいよ、僕も遅かったし」

優しく微笑む柔和な顔の男は身長
自体も決して高くないが
包容力が半端無い

通称 ナナ こと 七智(ナナチ)


「たく、何してたのよ」

朝俺を起こした犯人
ユキ こと 白姫(シラヒメ)

黙ってたら美少女だと思うこいつ