「なにもなかったよ あたしが酔いつぶれて寝ただけ」 「あぶねえなぁ~ あいつ…ほんとは襲ってたんじゃないだろな」 「ないって!」 「もう他の男のところへ行くなよ」 少し辛そうな声で言った そして抱きしめた手を離しあたしの顎をグイッと上げた そしてキス 「実はね 今日ここへ来たんだ」 「えっ?」 「保険証とかを忘れてたから取りに来たんだ それで婚姻届とか見て里奈ちゃんと結婚するんだと思っちゃって」 「バカだな」 「バカじゃないもん」 「じゃあ アホ」 「違うもん」