眠り姫にはキスを。




最初は、他のクラスの友達を待ってたりで、話し相手はいた。


でもそれも30分すれば、帰って行ってしまった。



やることのなくなった私は、教室の窓からグラウンドを覗いたりしていた。

外で部活してるから、それを見ていた。



そのうち夕日が差し込み、暖かくなって、いつの間にか眠ってしまっていた。