眠り姫にはキスを。




「んっ、はぁ……」




ようやく離れた時には、私の思考は停止寸前で。


息だって荒れてて。


でも、彼を見れば平気そうで。


状況は相変わらず、全然把握出来なくて。


頭がついていかない。




「何で……っ」




上がる息を整えながら、ようやくこれだけが言えた。