その瞬間、静まり返った教室内が騒めき出した。 クラス中、誰が見ても不思議な光景だった。 さばさばしている加奈は、誰とでも仲良く話すから違和感はない。 でも、進藤くんが女の子と話してるなんて、告白現場以外で見たことがない。 しかも、自分から加奈を呼んだなんて、初めてのことだった。