Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

……補導?




って。



そんな二文字で片付けられるような内容じゃなかった気が……



土手なんていう場所でプチパーティーまで開いてくれて?




振り返って、どんな顔して言ってるんだろうと彼を見ると


それはもう真面目な表情で、父に対して鋭い目を向けていた。



「それは大変お世話になりました。ありがとうございます」



父は彼に深々と頭を下げてお礼を言う。



「さあ、紗希。お腹すいただろう。お父さんと何か食べに行くか?」


『あの……お母さんは……』