Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

―――…




「とにかく今日は帰れ。帰りたくなくても、キミの帰る場所は家しかないんだから」





ケーキを突つきあい、買ってきてくれた食事でバースデーディナーを楽しんだ後



あたしは一気に現実に引き戻された。




『いやだ……』



駄々っ子のように動くもんかと腰を据えた。