Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

手際良く次から次へと開けられているそれをただ見ているだけのあたし。



おでん…からあげ…肉まん…



どれも二人前……



何が始まるの……?




『あの――…』


「ん?あぁ、こんなんで悪いな。どっか飯連れてってやりたいとこだけど、また勘違いされそうだしな。君みたいに」




少し切れ長の目が光る。




えっ……




飯連れてってやりたい……?





……ディナー…