Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

一瞬でも期待してしまったあたしを、彼は裏切らなかった。



何故かまた彼の顔を見れたことに、どこかほっとしている自分がいた。





『あのそれは……』



中身がパンパンのコンビニ袋。



彼は中を覗きこみ、何やらガサゴソやっている。



「腹減ってんだろ。ディナーだ」



そう言うと彼はニコッと笑って見せた。






ディナー……?