Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

「……!?」



泣きつくとでも思ったのか。


あわよくば厭らしい事の一つでも出来るとでも思っていたのか。



男性はギョッとした目であたしを直視した。





あたしは生徒手帳を胸ポケットから取り出すと


さっきまで男性が書きこんでいたノートとボールペンを奪って、学校の電話番号をさらさらと書き込んだ。




『ここに連絡してください』