Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

「どこ見て歩いてんだ…おっ?」

「コイツ中学生じゃね?」

「こんな時間に何してんの?俺らと遊ばない?」



ぶつかってしまった相手も、運悪くチンピラ風な集団。




やだ……

怖い……



「やっ……」



あたしはそれを振り払うように、繁華街を駆け抜けた。



もう追いかけて来ていないと分かっても、とにかくあたしは走り続けた。




離婚だなんて。


絶対にあり得ないんだから!!