Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

あたしもそれに対して頷くと、今度はゆっくり瑶子ちゃんに顔を向けた。



瑶子ちゃんは今にも泣きだしそうに目を真っ赤にさせていた。




『瑶子ちゃんおめでとう』



つられて泣きそうになるのをグっと堪えながら笑顔で言うと




わあっ…と瑶子ちゃんは泣き出してしまった。



覆った両手の隙間からは、綺麗な涙が流れてく。





「先生何してんの」