Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

時にお姉ちゃんで、時に親友。



あたしにとってはずっと憧れだった2つの存在となってくれた瑶子ちゃん。



成瀬先生の事ばかり話すあたしに、面倒な顔を見せずいつも自分のことの様に“うんうん”と親身になって聞いてくれていた。



恐らく、そこへあたしへの嘲笑なんて一欠片もなかったと思う。



むしろ苦しかったはず。




……ごめんね、瑶子ちゃん。