Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

無言のまま歩くあたしの後ろからは、成瀬先生の困惑声。




あたしはそれには応えず、しっかり手を握ったまま、目的の場所まで向かった。




繋がる温度は、もう以前のものとは違う。


成瀬先生に恋焦がれていたあたしが、触れるたびにドキドキを増していったあの感覚とは……





ただ、ある場所へ導く……


それだけの為に、繋いだ手。




階段を降り、目指すはつきあたりに見えた大きい扉。



きっと、ここに………