Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

あたしは、成瀬大和という人間が好きなんだ―…



それは例え、恋人になれなくても……





「クライアントは言った。自分の軽率な行動のせいで一人の少女を傷つけてしまった。自分たちが幸せになることよりも、彼女の笑顔を取り戻す方が先だ、と」


「……」


「それが、彼らの自己満だと思うか?罪の意識から逃れたいだけで下した決断だと思うか?」


「……」


「成瀬の事を良く知っているキミなら、そのくらい分かるよな」



そう言って、手に込めていた力を緩めた。