好きな人に抱かれる為にとっておいた体。
例えそこに愛情がなくても、成瀬先生に抱かれるのなら本望。
『抱いてくれたら、全部許すし忘れてあげる』
成瀬先生をじっと見つめた。
翼だって、好きな人に言えって言ってた。
『得意の"責任"なんてこと、考えなくてもいいよ。瑶子ちゃんにも黙ってる。その代わり、今だけはあたしを愛して』
「工藤、服を着ろ…」
成瀬先生は、自分の上着を脱ぐとあたしに掛けようとした。
例えそこに愛情がなくても、成瀬先生に抱かれるのなら本望。
『抱いてくれたら、全部許すし忘れてあげる』
成瀬先生をじっと見つめた。
翼だって、好きな人に言えって言ってた。
『得意の"責任"なんてこと、考えなくてもいいよ。瑶子ちゃんにも黙ってる。その代わり、今だけはあたしを愛して』
「工藤、服を着ろ…」
成瀬先生は、自分の上着を脱ぐとあたしに掛けようとした。



