Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

『あたしはいつも真剣だったのに、いつもはぐらかしてばっかり!あたしの気持ち…もう行き場がなかった…


好きにさせといて……優しくしといて……そんなのって……


全部先生が悪いんだから!』



あたしは掴まれた手首を持ち上げ、そのまま成瀬先生の胸をドンドンと叩いた。



『バカッ!……バカッ……ッ………』



成瀬先生はあたしの拳を黙ったままずっと受け止め続けた。




あたしが叩く気力を失った時、成瀬先生はそのまま後ろにあったベッドへあたしを座らせた。