ドレッサーに置かれた、携帯用のカミソリが目に入った。
もしあたしが居なくなったら。
悲しんでくれる人は居るの?
成瀬先生は?
………せいせいするのかな。
ゆっくりドレッサーに近づく。
少し震えた手で、カミソリを手に取った。
しつこく付きまとう邪魔ものが居なくなって、堂々と瑶子ちゃんと幸せになれるよね。
ううん。
幸せになんかならないで。
あたしが死んだこと、後悔させてやるんだから。
絶対に忘れさせないんだから―――。
もしあたしが居なくなったら。
悲しんでくれる人は居るの?
成瀬先生は?
………せいせいするのかな。
ゆっくりドレッサーに近づく。
少し震えた手で、カミソリを手に取った。
しつこく付きまとう邪魔ものが居なくなって、堂々と瑶子ちゃんと幸せになれるよね。
ううん。
幸せになんかならないで。
あたしが死んだこと、後悔させてやるんだから。
絶対に忘れさせないんだから―――。



