“ピンポーン”
10階建のマンションの7階。
瑶子ちゃんの部屋の前に着き、チャイムを鳴らしたけれど応答がなかった。
いつも学校から真っすぐ帰って暇してると言うから、驚かせようと思い何も言わずに来てしまった。
留守かな。
ちゃんと連絡を入れてから尋ねるべきだったな。
そう思いながら、なんとなく手にしたドアノブ。
親指に力を入れて、手前に引くと
10階建のマンションの7階。
瑶子ちゃんの部屋の前に着き、チャイムを鳴らしたけれど応答がなかった。
いつも学校から真っすぐ帰って暇してると言うから、驚かせようと思い何も言わずに来てしまった。
留守かな。
ちゃんと連絡を入れてから尋ねるべきだったな。
そう思いながら、なんとなく手にしたドアノブ。
親指に力を入れて、手前に引くと



