Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

ここへ来るまでのあたしからは考えられない。



まさか、志摩先輩に自ら打ち明けることになるなんて……






「そうか。成瀬は優しいからな」



静かに話を聞いていた志摩先輩は、あたしが話し終わると優しく頷いた。



その反応に、ホッとする。



『そうなんです、優しいんです』



自分の事を言われたみたいにくすぐったい感覚を覚えた。



「ははは」


『ふふっ…』



信じられないくらい志摩先輩に心を許している自分がいる。



笑った彼に合わせて、あたしもつい強張っていた顔の筋肉が緩んだ。