Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

「中学3年の冬、あたしの誕生日で……」



これじゃあ栞の思うツボじゃない。



「両親の離婚話で家を飛び出したあたしを……」




理由があるとすれば、この人のせい。



志摩先輩の。



そんなに優しい目であたしを見るから。




この人に頼ったら、今のあたしと成瀬先生の関係を本当にどうにかしてくれるかもしれない。



そんな思いが心のどこかに芽生えて……



気付いたら、あたしの一人舞台になる程、成瀬先生とのこれまでを赤裸々に話していた。