Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

知ってる。


例え同じベッドで寝たとしても、恐らく成瀬先生はあたしに指一本触れて来ない。



あたしに対して、理性を守れることくらい知ってる。





「分かったらもう目を閉じろ」



成瀬先生はあたしの頭を軽く撫でると、電気を消してバスルームに消えて行った。




―――…




寒くて目が覚めた。

そこで自分が寝ていたことに気付く。



どうやらいつの間にか眠ってしまったみたい。