Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

普段爽やかとしか表現の仕様のない彼に


こんな顔をさせている事に一理の罪悪感を覚えながらも、心が躍ってしまうのは不謹慎だろうか。




「本当に、申し訳ありませんでした。二度とこの様なことがない様に指導いたします」


『……すみませんでした……』



成瀬先生に頭を押さえつけられて、一緒に頭を下げる。



書店側としても、事実上警察よりも学校にバレることの方がダメージが大きいと考えているのか


参考書の代金を払った上で、そののち解放となった。