Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

玄関近くの隅っこを指す。



良く見ると、この部屋にはソファもなく絨毯も敷かれていないから下は固くて冷たい床。



『あ、じゃああたしずれるね』



もそもそと体を動かし壁側へ移動した。



「なにしてる?」


『ん、だって先生をあんなところで寝かせられないよ。一緒に寝よう』



スペースの出来た左側をあたしは叩く。


布団をめくって「どうぞ」と。


すると成瀬先生は「ハァ…」と苦笑いにも近いタメ息を吐いた。