Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

至近距離に成瀬先生の顔が近づいて、おでこに手が当てられた。



放り投げるように靴を脱ぐと、体温計を持ってきてあたしの脇に差す。



体温計のデジタルは、38.3分を示した。








「寒くないか?」



あたしはベッドに横になる。



タオルケット1枚しか置かれていなかったベッドに、クローゼットからわざわざ掛け布団を取り出してあたしに掛けてくれた。




『ごめんね先生。泊まることになっちゃって……』


「はは…。もともと泊る気だったヤツがいうセリフか?」


『…それでも……ごめん』


「もういい謝るな。ゆっくり休め」