Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

『先生、あたし何着たらいい?』



びしょびしょの制服を着るわけにもいかず、お風呂から上がると扉を少しだけ開けて顔を外に出した。




テレビを見ていた先生は「あ、悪い。入ってる所を開けられなかったから」そう言いながら、用意してくれていた着替えを手に取った。



パッとこちらを振り返り


「おっ、バカッ、その格好で出てくるなよ」


前に進め掛けた足を止めて、"しっしっ"とあたしを追い払う真似をした。




あたしはタオル1枚だけを体に巻きつけた状態。



そんなこと言ったって、こうするしか…



何故か凄く離れた場所から着替えを差し出す成瀬先生に、あたしも出来るだけ体を奥に引っ込めて、伸ばせるだけ手を伸ばした。