Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

「工藤……?



何やってんだおまえ!!」




『先生……遅いよ……』



街灯の下で佇んでいたあたしを見つけた成瀬先生は、傘も放り投げてあたしの体に手を掛けた。



成瀬先生に会えて嬉しい……そんな感情より、やっと寒さから解放される。



思考のネジが半分飛びかけていたあたしは、不覚にもそんなことを思ってしまった。




「とにかくシャワーを浴びろ」



玄関や床、そこらじゅうが水浸しになっているのもいとわず、あたしを部屋へ上げてくれた。



理由も聞かずに。